緩衝材

破損リスク削減、省コスト、省スペースを実現し
環境にもやさしい段ボール緩衝材
家電製品などの輸送時に、商品を衝撃から守るために使用する緩衝材。一般的には発泡スチロール等が多く使われていますが、近年は環境負荷の観点からも、段ボール製の緩衝材へ切り替える動きが増えています。
森井紙器工業では、創業以来培ってきたパッケージ設計のノウハウを活かし、商品一つひとつの形状や弱点に合わせた「専用の段ボール製緩衝材」を設計・開発。落下試験などを繰り返しながら、安全に輸送できる仕様をご提案します。
こんなシーンで活躍します
- 家電製品・精密機器など、複雑な形状の工業製品の輸送
- 一升瓶など割れ物の宅配・ギフト出荷用の緩衝材
- 金属部品など、部分的に衝撃がかかりやすい商品の梱包
など
特長
1. さまざまな形状に対応した専用設計
森井紙器工業では、複雑な形状の工業製品など、さまざまな形状に対応した段ボール製緩衝材の開発が可能です。以下のようなプロセスを経て、それぞれの商品専用の緩衝材を設計し、ご提案します。
- 商品の弱い部分、落下時に負荷がかかりやすい部分を分析
- 必要な支持ポイントだけを押さえた効率的な構造設計
- 落下試験などを繰り返し、安全に輸送できるまで検証
2. 可能な限り環境に優しい仕様
段ボールはリサイクル率90%を超える、環境に優しい素材です。森井紙器工業では、段ボール製緩衝材についても、可能な限り少ない材料で作成できるよう設計し、少しでも環境負荷の少ない緩衝材となるよう配慮しています。
発泡スチロールやプラスチック製の緩衝材から、循環型素材である段ボールへの置き換えは、環境配慮の取り組みとして対外的にアピールしやすい点もメリットです。
3. 組み立て簡単・保管も省スペース
お客様(現場)の声をお聞きしながら、シンプルで組み立てやすい段ボール製緩衝材を設計しています。「梱包材がたくさんあって在庫場所の確保が大変」「高さ調整を毎回手作業で行っている」といったお悩みに対しても、梱包材の構造見直しからサポートします。
- 組み立て前は「平」の状態のため、発泡スチロールに比べて保管スペースを削減
- 形状を工夫することで、組み立て時間を短縮
- 左右や上下を間違えにくい構造で、現場作業の負担を軽減
4. 使用後の処分が簡単
段ボール製緩衝材は、組み立てにテープなどを使用しません。パッケージと緩衝材の素材が同じであれば、分別の必要がなく、段ボールの資源ごみとしてまとめて回収することができます。
お客様先での片付け・廃棄作業の手間を減らしつつ、環境に配慮した梱包仕様を実現できます。
物流課題の改善例
森井紙器工業では、お客様の物流課題を一緒に整理しながら、梱包材の構造を見直すご提案も行っています。
梱包材の組み立てを楽にしたい

従来:中身に合わせて箱の高さを手作業で調整していた
改善後:中身に合わせて簡単に高さを調整できる構造の箱と緩衝材を開発
輸送中の破損に困っている

従来:輸送中に商品の破損が多く、パッキン等で補うしかなかった
改善後:輸送中の破損を防止する、専用の段ボール製緩衝材を新たに設計
梱包材の種類が多く、コストがかかる

従来:商品ごとに個別の箱・保護パッドを用意していた
改善後:複数の商品で兼用できる構造の箱や保護パッドを開発
取り扱い製品
森井紙器工業では、段ボール製緩衝材を中心に、各種包装資材も含めたトータルな梱包提案が可能です。
- 段ボール製緩衝材(工業製品・一升瓶・精密機械用など)
- 各種包装資材
- エアキャップ
- 発泡スチロール
- ミラーマット
- 片面ダンボール
- 紙テープ・布テープ
- ポリ袋 など
価格について
緩衝材の価格は、以下のような条件により大きく変動します。
- 対象となる商品のサイズ・重量・形状
- 緩衝材の構造(パーツ数・材質・段種)
- 落下試験などの検証条件
- 製造ロット数
まずは、中に入る商品についてや、想定される輸送条件(輸送距離・配送方法など)などをお聞かせください。最適な仕様とあわせてお見積りをご案内いたします。
オーダーの流れ
森井紙器工業では、緩衝材の設計・試作・製造・検査・納品までを一貫して対応できる体制を整えています。
企画・提案/設計・デザイン/生産計画
企画・提案
営業担当が、商品や梱包現場でのお困りごとをヒアリングし、最適な形状・材質を分析してご提案します。
設計
包装士を中心とした設計担当がCAD/CAMシステムでサンプルを作成し、実際に商品を入れて検証・確認を行います。お客様が求められる条件(強度など)を満たす仕様に調整していきます。
生産計画
受注から納品までをシステムで一括管理し、低コストで安定した生産体制を構築します。
貼合/印刷加工・打抜加工/付属品加工・仕上げ
貼合(段ボールシート製造)
高品質な原紙から段ボールシートを製造し、A・B・AB・Eフルートなど用途に合わせた段種を選定します。
打抜加工
打抜き機などの設備を用い、さまざまなサイズ・仕様の緩衝材に対応します。
付属品加工・仕上げ
機械による半自動加工と、繊細な手作業による加工を組み合わせ、仕上げまで一貫して行います。
品質検査・発送
品質検査
当社では、ISO9001(品質マネジメントシステム)の認証を取得しており、その規格に基づいた仕組みで品質管理を行っています。
発送・納品
コスト削減のための独自の物流システムにより、安全かつ確実にお客様のもとへ納品します。
よくあるご質問
Q. 現在、発泡スチロールの緩衝材を使っています。そのまま段ボール製に切り替えることはできますか?
はい、可能です。商品形状や必要な保護性能をヒアリングしたうえで、段ボール製緩衝材への切り替え案をご提案します。落下試験などを行いながら、安全に輸送できる仕様に調整していきます。
Q. 一升瓶など、割れ物にも対応できますか?
一升瓶用の段ボール製緩衝材や、精密機械用緩衝材などの実績があります。商品ごとに弱い部分を分析し、必要な部分だけをしっかり支える構造をご提案します。
Q. 小ロットでの注文は可能でしょうか?
はい。極小ロットでのご注文にも対応しています。試作段階や限定出荷など、まずは少量から始めたい場合でも遠慮なくご相談ください。
Q. 緩衝材だけの相談もできますか?
パッケージとセットでのご相談はもちろん、緩衝材単体でのご相談にも対応しています。
Q. 緩衝材の保管スペースを減らしたいのですが、相談できますか?
はい。組み立て前は平の状態で保管できる段ボール製緩衝材や、複数商品で兼用できる構造の開発により、在庫スペースや在庫点数の削減につながった事例があります。
Q. 環境に配慮した梱包仕様にしたいのですが、どんなメリットがありますか?
段ボールはリサイクル率の高い循環型素材であり、使用後は資源ごみとして回収できます。発泡スチロール等から段ボール製緩衝材へ切り替えることで、環境配慮の取り組みとして社内外にアピールしやすくなります。

