企画開発

ニーズを多角的に
想像することが大切です

営業部 企画開発課 竹越 実花子

2020年4月入社 国際地域学部国際地域学科

この仕事を選んだ理由

生活しているなかで段ボールは必要不可欠なものであるにも関わらず、その作り方など全く知らないなと思ったのが最初に興味を持ったきっかけです。また、就職活動において働く環境や社内の雰囲気を重視していたので、会社説明会で開催された若手社員との座談会で親しみやすく柔らかな雰囲気に魅力を感じました。実際に入社してからも上司や先輩に質問しやすい環境であると感じています。

現在の仕事内容

入社してすぐは新型コロナウイルスが流行し始めたころで、飛沫対策用パーテーションの受注処理が主な業務でした。社内の仕事の流れや全体像が把握できていなかったので効率的に業務を進められず、時間がかかっていました。どうしたら生産性があがるのか課内で話し合い、何度も仕組みをブラッシュアップして、より早くより正確に業務を進められるように変化していきました。

現在は段ボール商品や販促ツールの什器などの企画開発に携わっています。まだまだ知識が足らず勉強中ですが、お客様や使うシーンのことを多角的に想像して形状を考えることが大切だと感じています。

仕事のやりがいはなんですか?

企画開発課の仕事ではお客様の欲しいものが明確になっていないことが多いです。用途や使うシーンをお客様から聞いて、どんな形状が一番寄り添えるかを考え、いくつかの案を持ち寄ります。そこから見た目のバランスや形状のギミックなど、細かいところまで落とし込んでいきます。お客様の話を聞いた段階ではぼんやりとしていたものが、課内でのやりとりを通してくっきりと明確になっていく様子が実感できると、やりがいを感じます。

これから挑戦したいこと

新しい商品の企画開発を進めたいと思っています。商品を企画開発する際には、どんな人がどんな環境で使うのか想定することから始まります。その人の立場に立ってたくさん想像を巡らせるため、主観的な考えだけでなく、多くの視点から物事を考えて企画する必要があります。そのために段ボールに関係することはもちろん、一見関わりのないような話題にもアンテナを張って、仕事に活かせる知識を蓄えていきたいと考えています。知識を咀嚼して自分のモノにできると仕事でも対応できる幅が広がると思うので、少しでも興味があったら、深堀して調べるようにしています。

1日の流れ

8:20 朝礼
8:30 打合せ、パソコンでの業務
12:10 昼休憩
13:00 打合せ、パソコンでの業務
18:00 帰宅

学生へのメッセージ

就職活動は「働くこと」について向き合う貴重な機会です。先輩や両親、兄弟などたくさんの人に「働くこと」について聞いてみてはいかがでしょうか。実際に働いている人に聞くことで具体的にイメージでき、自然と自分が何を大事にしたいのか、みえてくると思います。